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2015 |
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12月30日 |
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久しぶりに霜柱をみました。
冷たい風が枯れ尾花をゆらしています。
読めない気象に振り回された一年でしたが、なんとか治まりがついたという安堵感を味わわせてくれる寒い朝です。 |
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12月29日 |
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気のせいか親葉のキラキラが少し強く感じる寒い朝です。
年の瀬は、やはり梅よりこの景色が落ち着きます。
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12月24日 |
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いつのまにか畑の際に植えてある梅の花が咲き始めていました。
蜜をあさる虫までいます。
暖冬・・・
冷え込む日もあるので、今のところ茶の樹への悪影響を心配する必要はないと思いますが、念のために来年の施肥設計を見直してみることにしました。 |
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12月22日 |
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今日は冬至なので節目の写真でもと思って畑に出たのですが、当然のことながら目に見えた変化はなく、よくありがちな一枚です。
日があたっているので柔らかそうにみえますが、「もうじ」までもカチカチに締まって休眠しています。
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11月27日 |
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カチッと締まりました。
休眠のスイッチが入ったようです。 |
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11月26日 |
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茶畑全体が黒味をおびた緑になってきました。
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11月19日 |
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雨が多いからでしょうか、茶畑の管理道にキノコです。
キノコが出ることは土壌にとって良いことなので気にすることはありませんが、この時季にしては珍しく、つい見入ってしましました。
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11月18日 |
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咲いてすぐ受粉したのでしょう、花弁と雄しべだけスポッと抜けるように落ちています。
お茶は椿と同じ仲間なので、椿と同じような散り方をします。
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11月14日 |
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親葉の色が深みを増してきました。
冬を越す芽は、もう年内は伸びることはなさそうですが、まだ冬支度真最中の様子で、やや明るい色をしています。
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11月7日 |
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茶畑の隅に庭木として植えてある大葉種が、めずらしく実をつけました。
発芽するかわかりませんし、同じような葉のやつが出るだけなのでしょうが、割れて地面に落ちる前だったので、採って鉢に蒔いてみました。
実と同時に花もつけています。
原種に近いためか大ぶりな整った形の花で、いつもこの時季楽しませてくれます。
畑でも、ポツポツ花が咲きはじめました。
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11月4日 |
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今朝も大露でした。
今、土の中では新しい根を活発に伸ばしていて、朝露による適度な潤いは良い手助けになります。
地上ではひたすら蓄積。
また少し大きくなったようです。
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10月30日 |
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茶畑の際のアケビ(ムべ)が食べごろな色になりました。
触ってみるといい感じなので、ひとつもいで食べてみると・・美味!
子供の頃はたいしたおやつもなくて、ただ食べるものだと思って食べていただけので、味に期待はせずにいたのですが、意外になかなかのものです。
とはいうものの、当然のことながら昨今の菓子や果物と比べるレベルではありませんが、記憶よりずいぶん甘く感じます。
秋整枝から仕上げの均しまでの一連の作業が終了した今、この自然の恵みは、次の作業に向けて調子を整えるための「全休符」といったところでしょうか。
話のタネに、あと2個ほどわけてもらうことにしました。
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10月28日 |
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乾燥気味だった茶畑ですが、明け方の雨で潤いを取り戻しました。
朝日に株面の露がキラキラ光り、際に咲いた小菊を素敵に演出しています。 |
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10月27日 |
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この芽は秋整枝から20日ほどですが、もう冬越しさせたい芽の大きさに近くなっています.
茶畑は、日々着実に休眠の準備が進んでいます。 |
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10月26日 |
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この季節、猪がミミズを探して畝間をかき回します。
ひどいときは30センチ以上も掘ってあり、管理作業などできたものではありません。
もとにもどしてもどうせまたやってくるし、とりあえず仕上げの均しは完了したので、しばらくそのままにしておくつもりです。
腹は立ちますが、とりあえず今のところ実害は「手間がかかる」ということだけなので、農業は「我慢も技術の内」ということでおさめています。
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10月17日 |
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均し作業完了です。 |
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10月10日 |
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先日見つけたアケビ(ムべ)の様子を見に行ってみました。
たぶん一本のツルだと思いますが十数個確認できます。
もう何十年も食べてみようと思ったことなどありませんでしたが、今回、少しだけ味わってみようかと思います。
いままで気にも留めずにいたので、どのくらいで熟れるのか見当が付きませんが、何れにせよそう長くはないはずです。
鳥に先を越されないように気を付けなければ・・・
茶畑はほとんどの畑で秋整枝が完了した状態です。
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10月8日 |
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今年はどうしたことか天候が順調で、秋整枝が一気にはかどってしまいました。
残りは二日分ほどですが、もうちょっと置きたいような・・
そんなわけで、こんなにいいお天気ですが様子見です。
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9月29日 |
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低い位置から差し込む西日に、柔らかい葉だけが黄色く透けて、ろうそくを灯したように浮かび上がります。
充実して緑が濃さを増した親葉とのコントラストがとても印象的です。
いい感じになってきました。
秋整枝、様子を見ながらのスタートです。
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9月27日 |
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この時期の天候不順は予定内とはいうものの、やはり少し気が揉めるわけで、今日も畑の見回りです。
よく伸びた秋芽で蝶が翅を乾かしていました。
「ヤマトシジミ♀」
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9月25日 |
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秋整枝が始まるまでの間、ひたすら畑の見回りです。
毎日見て回ったところで そうそう変わるはずもなく、気分転換に雑木林に目をやると・・・
アケビ、スズメウリ ・・ アオツヅラフジも
またまた季節のささやきを見逃してしまうところでした。
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9月22日 |
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秋芽が いい感じにそろいました。
圃場全体が落ち着いた緑に変わったら整枝スタート。
この畑は、あと4日〜5日といったところです。
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9月20日 |
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秋整枝のタイミングは一番茶と同じくらい重要です。
この時期は天候が不安定で実質的な適期は短いため、整枝開始前の数日間は、はやる気持ちを抑えるような独特な緊張感とともに過ごします。
なんとなく秋っぽくなった夕日と秋芽。
この、長い間 頭に焼き付けられた整枝前の景色に緊張感は増します。
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9月11日 |
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今朝はかなり濃い霧がかかりました。
潤い感で、日中見るより秋芽の伸びが良いように感じます。
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9月7日 |
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秋芽が勢いのある伸びを見せています。
比較的遅い畑もこの通り、もう秋芽で覆われてしまいました。
秋冬番茶は少し早目のハサミ入れになりそうです。
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8月28日 |
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今朝は、朝焼けの後、雨の中朝日が昇ってきました。
株面の水滴がキラキラ光ってとてもきれいです。
振り返るときれいな虹。
年に何度もない「てんこ盛り」の朝でした。
茶畑は、気温の低下と充分な雨量が得られたことで秋芽が立ち始めています。
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8月9日 |
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霧が朝日と一緒に谷から上がってきます。
久々の雨で、気温が思いのほか下がったようです。
来年の一番茶の母枝になる芽が硬化期を迎えるこの時期、とてもありがたい雨でした。
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8月3日 |
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スプリンクラーによる定期的な潅水が始まりました。
深夜から明け方にかけての潅水。
早朝、畑に近づくと そこだけ気温が低いのが分かります。
なんとなく気持ちも潤う朝のひとときです。
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7月30日 |
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茶畑は夏の新芽で覆われました。
早朝
めいっぱい露を抱いた新芽が朝日に透けてとてもきれいです。 |
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7月19日 |
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来年の一番茶の母枝になる新芽が力強く伸びてきました。
遅いところで第一葉開葉期にかかるくらいで、いい感じのタイミングで生長してくれています。
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5月18日 |
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一番茶の収穫は終了しましたが、仕上げに追われる毎日。
いつもはそのまま工場に入ってしまうのですが、なんとなくいい香りがしたような。
・・・やっぱり、みかんの花が満開です。
小さなハチのような虫が蜜をあさっていました。
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今年も茶期中のHP更新を怠ってしまいました。
茶期中に撮った写真です。
写真クリックで拡大 |
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4月19日 |
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かぶせ園です。
覆いの中は、ほのかに新芽の香りが漂って癒し効果抜群です。 |
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4月4日 |
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いつもの山桜
この雨で散ってしまうかと思いましたがなんとか持ちこたえてくれました。
雨が降ってこないうちに、早朝、濃霧の中で急いで撮影。
霧の中に桜の花がほんのり白く浮かび上がって良い雰囲気でした。
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今のところ新芽も桜も一昨年とまではいかないまでも、去年よりは少し早いかな・・といった雰囲気です。 |
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3月22日 |
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早い園は一枚目が開きはじめました。
もうじがふわっと浮き上がって初々しさいっぱいです。
まだまだ生長はゆっくりですが、今から一番茶までの約一ヶ月間は、毎日「今日だけの表情」が続きます。 |
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3月21日 |
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いつもの桜、一輪開花。
カタクリも調子を合わせるように 二葉(花芽)をのぞかせました。
だいたいいつも通りですが、どちらも急いで平年並に合わせてきたといった感じです。
茶畑も同じような雰囲気です。 |
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3月18日 |
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順調な雨と温かさで山も畑も一斉に動き出しました。
ヒサカキはいつのまにか満開です。
今年は施肥作業を一週間ほど前倒しで行っており、忙しさのあまり周りを観察している余裕がなかったので、よけいに急激に感じます。 |
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1月17日 |
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ギュッとしまって休眠中です。
まだ畑は休眠中ですが、すでに今年のマルユウ鈴木園の茶園管理は始まっています。 |
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1月15日 |
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寒九の雨(かんくのあめ)
寒の入りから九日目に降る雨は「寒九の雨」と呼ばれ、豊作の兆しと云われています。
また、寒九の雨が降った年は春が早いとも云われます。
乾燥するこの時期に降る雨は重要ということなのでしょうが、つい期待を膨らませてしまう寒い朝です。 |
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1月8日 |
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茶畑の状態を確認しながら見まわってきました。
深く休眠中なのでほとんど変わりはないわけですが、私の場合、年明けに何も考えないで茶畑に立つことは重要で、ここで なんとなく感じたり思い立ったりすることが良い結果に結びつきます。
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1月1日 |
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茶畑からの初日です。
ほかにもいろいろ場所はあるのですが、つい 茶畑からのポイントを選んでしまいます。
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