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2010
12月

     
12月16日    
  この母枝の感じは、かなりいいです。

来年が楽しみです。

     
12月13日    
  もう12月も半ばですが、さらに芽を充実させている感があります。

この小さな芽を縦に切ると、たまねぎを縦に切ったときのイメージで新芽のもとが形成されているのが確認できます。

     
11月19日    

  あたりは静まりかえり、こころなしか朝日が色濃く感じる
寒い朝です。

10月が平年より高い気温で推移したため、来年の一番茶芽の動き具合が心配されましたが、いい感じで止まってくれました。

どうやら秋整枝時期の判断は間違っていなかったようです。

     
11月5日    
  仕上げ均し作業 終了です。

きれいに刈り揃えられた茶園は光を効率よく反射するためか、一区切りついたという気持ちからか、今日は朝日がいつもよりまぶしく感じます。
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10月26日    
  株面仕上げの作業が進んでいます。

樹勢が良く 落とす部分が多いので、樹高が低い園では 畝間の土が見えないどころか、株の肩まで落とした枝葉が積もります。

この枝葉は数日で萎れて、ほど良い敷き草の代わりになります。

     
10月20日    

  均し前と後の写真です。

本刈りのあとに まだ落とす部分がかなり残っているので
仕上げの均し作業を急いできましたが・・・??

ここにきて、刈り落とし作業中のにおいがいつもと違います。

親葉の色も もう少しか。

少しペースを落とすことにしました。

     
10月10日    
  いい感じの色目になったきました。
もう一日置けば、たぶん文句なし。

明日から秋整枝再開です。

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10月6日    

  「いつもの桜のある畑」です。
?? いつもと少し雰囲気が違います。

この時季のこの畑は、桜の枯れた葉っぱが株面に落ちて とても見た目が悪いのですが、今年は枯葉が見当たりません。

枯葉じゃなくて、なんと、花びらでした。

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10月1日    

  気温のことを考えると少し不安もありますが、もうそろそろいいかな・・と思わせる色目になってきました。
・・で、秋整枝スタートです。

かなり伸びていたので一度には刈りきれず、刈りあとはまだザワザワと生い茂った感じの状態です。


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9月29日    

  茎の茶色になった部分もまだみずみずしく、
軽く折曲げただけでパキ・・と、高い音をたてて
気持ちよく折れます。



     
9月16日    

  いい「おしめり」に、畑が盛り上がった感じがします。
まるで背伸びをしたかのようです。






整枝位置のあたりまでカメラをしずめて撮ってみました。
どのくらい伸びているかよくわかります。

     
9月12日    

  秋芽が充実してきました。

あとは気温と相談しながらの作業です。

来年のために蓄積させる肥料を施しながらじっくり観察していくわけですが、
整枝のタイミングを決めるのは、一番茶の摘採と同じくらい重要なことで、
気の抜けない作業です。

ちなみに今年のこの暑さですと、秋整枝は10月に入ってからになりそうです。
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8月31日    

  暑い日が続きますが、茶畑は元気いっぱいです。

このように枝がザワザワ伸びていて葉っぱが多いと、
夏を越すのにたいへんなように思えますが、
実は この状態のほうが蒸散が少なく、茶の樹にとっては楽なのです。

冬を越す葉も、がっちり成熟していて とても良い状態といえます。

     
8月22日    
  なんと、早くも萌黄色です!
勢いの良すぎる枝の芽先を止めたら、下から勢い良く
新芽が伸びてきました。
肥培管理は充分。
少し硬さを感じるものの、旨味が乗っていそうな「少し早めの秋芽」です。
ちなみに この芽は、しっかり充実させてから刈り捨てます。

     
8月16日    
  朝もやにつつまれての一日の始まりです。
日が昇るにつれて徐々に靄は薄れてゆきますが、それを補うように谷間から靄が勢いよくあがってきます。
茶の樹は、昨日よりは確実に一日分だけ大きくなったことをアピールするように葉っぱをぴんと立てています。

暑い一日の始まりです。

     
8月8日    
  このところ毎朝、びっしょりと露がおります。
おかげで茶畑は元気いっぱいで、はやい畑は、もう秋芽が立ち始めました。
この分だと、かなり太い母枝と余裕の親葉で冬を越すことができそうです。
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7月30日    


来年のために、二番茶を摘採しないでおいた園は、上の写真のようにザワザワで、秋を迎えても良いくらいになっています。
こうなってしまえばしめたもので、少しくらいの旱魃は影響なく乗り切れるはずで一安心です。
さらに親葉は着実に生長を続けており、理想的な状態といえます。

元気が良すぎる枝が少し目立つので、枝先を止めることにしました。
ほんの少しハサミをかけるだけなのですが、作業後の畑は、かなりすっきりと見えます。
(色の違いは光の加減です)
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6月30日    
  今年は樹勢回復のため約八割の畑の二番茶収穫を中止することにしました。
遅れているとはいえ、どの畑も二番茶摘採可能なくらいに生長しているのですが、ここはひとまず、来年の一番茶のことを考えて、我慢のしどころです。

     
6月15日    
  茶畑でニホンカモシカと出会いました。
すかさず携帯で。
カメラを構えると、立ち止まってこちらを向いてくれました。
うそのようなホントの話です。

ちなみにこの畑は、深刈り更新をした園です。
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5月29日    
  曇り空の朝。
ホオジロの鳴き声がいつもより大きく聞こえます。
燕が低く飛んでいます。
山から吹く風は、お茶を刈り取った後の茶畑の匂いをそっと運びます。
一番茶収穫終了・・久しぶりの静かな茶畑です。
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5月7日    
  昨日は、ものすごい朝露でした。

案の定、いい感じで揉み上がりました。
快調です!

     
5月2日    
  今年の八十八夜摘みは、この畑と他1ヶ所。
手ごたえあり!

     
5月1日    
  2日目の収穫は、4月28日の下の写真の畑でした。
新芽は、まだヤワヤワで、少しの風にもオーバーアクションぎみに揺れています。
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4月28日    

  次の収穫はこの畑になるか
・・・もしくは、下の写真の畑か。
気温が低いのと、日照時間が短いことの影響で、次の収穫まで少し間が空きそうです。
とは言うものの、日に日に畑の色目は変わってきていて、着実な生育が感じられます。
上の写真の、畑右上に霧が山から上がってきているのが見えますが、この畑に山から霧が上がってくるのは天気が回復する前兆で、おそらく今日はかなりの芽伸びが見られると思います。
<写真拡大>

     
4月26日    
  朝、畑を見回っていると、道端に鳴子百合が咲いているのに気付きました。
杉林では山百合が一気に背丈を伸ばしています。
新茶の季節、いつもの風景です!

かぶせ園、本日摘採。
寒冷紗の隙間から差し込む朝日に、新芽はツヤツヤ感
いっぱいです。
<その他の写真>

     
4月25日    
  一度は寒さに縮こまりましたが、どうやら自分のペースを取り戻したようです。
この園も4月17日の写真の園と同様、八十八夜に向けて勢いを増しています。

     
4月17日    
  かぶせ園です。
今日は昼の温度が高く、いつもの“くねくね”が、みられました。
3月末の寒さで縮こまってしまって少し心配しましたが、連日の液肥施用が功を奏したか勢いを取り戻したようで、あと1週間くらいで収穫できそうです。

下の写真は、八十八夜前後の収穫になりそうな園です。

     
4月7日    
  茶畑の隣の山で、カタクリが咲きました。
今年は少し遅れたため、笹に隠れて咲いています。

遅れたというと今年は異常のように感じますが、思い起こせば少し前は今頃が普通だったような・・・
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4月6日    
  桜は葉のほうが多い状態ですが、お茶は、このごろの冷え込みで生長にブレーキがかかってしまいました。
この分だと、10日前後の遅れになりそうです。
当園では、この時間的余裕の出来た10日間で、液肥の施用を徹底し、「うまい茶」づくりに努めようと考えています。
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3月28日    
  昨日と同じ場所ですが、今日は新芽にぐっと寄せて撮ってみました。
<写真拡大>

     
3月27日    
  いつもの桜のある畑、平年並みの生育です。
桜は、もう満開といっても良く、早く咲き始めた枝は葉が開き始めています。
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3月26日    
  被覆した園を寒冷紗ごしに撮ってみました。
周りを寒冷紗で二重に覆ってあるのですが、外から見ても中の萌黄色が良くわかるくらいになりました。

     
3月23日    
  被覆した園です。
数日間で株面全体が萌黄色になりました。

     
3月19日    
  3月13日と同じ園の芽です。
1枚目が開き始めました。
こうなってくると、毎朝茶畑を見るのが楽しみになります
上の写真が平均的な芽の状態ですが、ところどころ、この写真のような芽もあります。

     
3月17日    
  被覆予定園すべてを被覆しました。
以前は、2週間程度の被覆で収穫していましたが、数年前から、30日〜40日をめやすに被覆しています。
これらの畑では、短期間の被覆では得られない風味を得ることが出来ますが、かなり樹に負担をかけてしまうので、一番茶収穫後は、切り戻しを行うか、二番茶を収穫せず樹勢を回復させ、来年の一番茶に備えます。

     
3月14日    
  いつもの桜、開花です。
まだポツッポツッといった程度ですが、数日たてば、かなり咲いてくるかと・・。
お茶は今のところ去年と同じくらいか、ほんの少し遅めといったところです。


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3月13日    
  このところの豊富な雨と緩んだ気温で、早い畑は一気に伸びを見せ、完全に「霜かぶり」を脱いだ状態になりました。
写真の矢印の小さな葉っぱが「霜かぶり」で、冬を越すためのコートの役割を果たします。
この霜かぶりは、芽が成長するにつれて、自然に落ちてしまいます。

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2月25日    
  早い時期に摘採予定の畑は、ここ何日かの暖かな日に反応して、ほんの少し芽の色が明るくなったようですが、これは一時的なもので、「春の目覚め」というには少し早い感じです。

     
2月14日    

  久しぶりの静かな朝は、パウダーシュガーを撒き散らしたかのように あたり一面 霜でまっ白でした。

     
2月6日    
  まわりに雲は見えないのですが、どこから飛んでくるのか今日は風花が狂ったように舞っています。
雪国の方に言わせると、牧之原台地の寒さは痛い寒さだそうです。

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1月3日    
  防霜ファンが強い風にあおられて ものすごい勢いでクルクル回っています。
茶の樹の親葉は お約束の褐色がかった深緑にツヤツヤ!
マルユウ鈴木園 いつもの冬の茶畑です。
今年もおいしいお茶ができそうです。


     
1月1日    

  今年は 白いものが吹き付ける中の夜明けでした。
昨夜10時頃から屋外の水道が凍りはじめたという冷え込み具合でしたが、寒いのは人間だけ、茶の樹はしっかり冬に順応しているので「我動ぜず」といった感じです。