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2014
12月

     
12月26日    
休眠に入っています。
栄養をため込んで硬くしまった葉っぱは、冬の風などものともせず陽の光をキラキラ跳ね返しています。

     
12月7日    
花はもう交配することはないのでしょうが、まだなんとなくポツポツ咲いています。
きっちり刈り揃えられた株面はいかにも寒そうで、葉の陰にもぐりこんで縮こまっています。

     
11月16日    
茶畑に面した雑木林の山芋の葉が枯れ始めました。
地中の芋は今頃から急激に充実してくるわけで、もう少しして初霜の降りるころ掘り時を迎えます。
ちなみに、山の斜面をいためるので、ここのは掘りません。

茶畑も休眠に向けて 全力で栄養を蓄積しています。

     
11月10日    
ところどころに花が咲いています。
やぶきたの花は整った花弁を付けず、大きさも枚数もまちまち。
そして花は短命で、きれいなのは咲いたその日の半日くらいです。

とくに雨上がりの朝は傷んでいる花が多いのですが、運よく雨を逃れて咲いた花は、水滴と朝日でひと味ちがった美しさを見せます。

茶畑の様子をみながらきれいなやつを探すのも楽しみのひとつです。

     
10月26日    
均し作業終了です。
忙しさのあまり今まで目に入りませんでしたが、茶畑の際の金柑が実をつけていました。
長く伸びた秋芽が落とされた茶園は、すっきりとして一見平面的で、丸い金柑は印象的に映ります

今年もいい感じでこの時期を迎えることが出来ました.。

     
10月12日    
一番茶後に深刈り更新をしたあと そのまま置いた畑です。
勢いよく伸びているため、無理すると摘採機の刈り捨てダクトにひっかかって詰まってしまうので、ここまで下げるのに3回に分けて刻んでいます。

親葉にいきなり強い光を当てると葉やけをおこしてしまうので今回はここまで。
10日ほどしたら、あと10pくらい下で仕上げます。

     
10月5日    
またスズメバチの巣です。
ハサミを入れ始めたらハチが勢いよく飛び出してきました。
その数は一気に増し、中には2頭が向かい合ってダンスを踊るようにしながら上がったり下がったりする様子も見られ、まさに戦闘態勢です。
すぐ専門業者さんに撤去してもらいました。

毎回思うことなのですが、ハチが巣をつくるのは 低農薬の証なので危険がなければそっとしておきたいところなのですが、こればかりは仕方ありません。


秋冬番茶の進捗状況は半分を過ぎたところです。

     
9月29日    
秋冬番茶が始まりました。
今年は充実が早く、どの畑にハサミを入れても問題ない状態です。

     
9月26日    
今年も桜が勘違いして咲いていますが、えらく目を引くでもなく、ほんの少しぽそっと咲いて終わりです。
たしか平成7年は冷夏で、平成8年から高温で干ばつぎみの夏になり、秋が短いという状態が続いてきたと記憶していますが、この感じだと、どうやら今年は以前の秋に戻ったようです。
私が就農したころは10月にはいるとかなり寒い日があって、ヤッケに頬被りで均し作業をしたことを思い出します。

     
9月4日    
おいしそうな秋芽が出ています。
白いもうじにふわっと包まれて、とてもみずみずしく感じます。
ここ十数年は秋の気配が遅かったため、この時期のこの感覚は久しぶりです。

     
9月2日    
久しぶりの晴天です。
盛りをすぎて咲く 風に運ばれた百日草と、黒味を増してつやつや光る親葉が夏の終わりを感じさせます。

頭の中で、秋整枝のイメージがどんどん膨らんできます。

     
8月30日    
これは深刈り更新園
5月に更新作業をしたきり一度もハサミを入れてないので、もう秋冬番茶の時期か勘違いするくらいザワザワに伸びています。
深刈り園は 通常7月下旬か8月上旬に 芽数を増やすことを目的に ハサミを入れて芽を出しなおさせるわけですが、私どもでは 伸ばしたままで秋までおく管理をしています。
収穫量を犠牲にした品質重視の管理です。

     
8月25日    
早い畑は 秋芽がたってきました。

今年の夏は いつもより身にこたえる暑さで、茶の樹もかなりこらえている感じがありましたが、ここ数日の夜の気温の低下とともに 動きを見せ始めました。

     
8月4日    
茶畑の巡回中に農道でキジの親子に出会いました。
ヒナは まだひと目でヒナとわかる大きさですが、チョコチョコと動き回るといった感じではなく、親と一緒のリズムでエサを啄ばんでいました。

     
7月31日    
定期的にスプリンクラーで潅水しています。
水やりは深夜にタイマーを使って行うのですが、動作確認の 葉水を打った程度の潅水だけでも ずいぶん潤った感じになります。

     
7月20日    
激しい雷雨の後 うっすら霧がかった夕方。
茶畑は、潤いで いくぶん盛り上がったようにみえます。

     
7月17日    
早朝、にわかの濃霧でしたが、30分もしないうちにはけてゆきました。
今日は昨日より暑くなるかもしれません。

茶畑は潤っているので心配はいりませんが、こんな日の農作業は注意が必要です。

     
7月8日    
来年の一番茶の母枝になる新芽が伸びてきました。

今は畑に水が引かれているので心配はないのですが、それにしても梅雨明け前にこれくらいになってくれると安心で、今後の管理も楽になります。

     
6月30日    
一番茶後に深刈り更新をした茶園です。

今年は気温や雨の降り方がいつもと違うようでしたので、少し浅めに刈り落としてみました。
やはり深めに落としたよその畑は少し芽吹きが遅いようです。

     
6月27日    
茶畑の際にキノコです。

なんというキノコかわかりませんが、大きめの椎茸くらいの大きさで数本まとまって生えています。
こんなのが生えるということは土壌の状態が良いという証で、しばらく座り込んでながめていると、かわいく思えてきました。

     
6月22日    
いつもは電線で鳴いているホオジロのつがいです。

2番茶が刈り取られた株面は とまりごこちが良いと見えて、夕方 もう薄暗くなったにもかかわらず立ち去る様子もなく チッチッチと鳴き合っています。

たぶん手前がメス、向こう側がオスです。

     
6月14日    
梅雨時期とは思えないようなすがすがしい朝です。
これで日中の気温がもう少し低ければ一番茶期のよう。

二番茶芽も一番茶のような動きをみせています。

     
6月12日    
日中の気温は上がるのですが朝晩は過ごしやすく、曇れば涼しいので、二番茶も一番茶同様遅れ気味です。

富士も裾のほうまで筋状に雪が残っており、去年のこの時期はこんな感じじゃなかったような気がします。。

     
5月29日    
今年もまた一番茶にかまけて更新がお留守になってしまいました。

まだ仕上げが間に合わず早朝からばたばたしているわけですが、火入れ機の暖機運転の最中、外を見たら日が昇ってきたので急いで撮ってみました。

太陽が杉林を抜ける前の数分間は、特別静かに感じられました。
今の時期ならではの心境で、祭りの後の静けさが 刈り残された新芽でより助長されます。

生産者なら だれもがセンチメンタルになってしまいそうな早朝のひと時です。

     
5月3日    
八十八夜摘み新茶が仕上がりました。
写真は昨日 八十八夜早朝 摘採前の状態です。
朝日が少しずつ差し込んでくると、柔らかな新芽が金色に透けてとてもきれいでした。

     
4月30日    
28日にちょこっと揉んでみました。
いい手ごたえです。

この雨後が本格スタートになりそうです。

     
4月27日    
夜の気温が低いので思ったほど伸びません。
しかし、これは品質のことを考えると良いことです。

じっくり待っ て時期を見定めたいと思います。

     
4月24日    
早朝撮影
ひと晩で新芽に緑が乗ってきました。

土壌水分、肥料、太陽、気温、条件はすべてそろいました。
1日〜2日のうちにはスタートできると思います。

     
4月22日    
茶畑の巡回中に雑木林の中でカサカサ音がしたので 音のほうに向かってシャッターを切ってみました。
ヤマガラでした。
山の奥のほうでは鶯が大きな声で高音をはっています。
メジロがつがいでさえずり、シジュウカラは群れを成して移動して行きます。
コゲラは せわしなく木の幹を這うようにエサをさがしています。

新茶の収穫が始まれば この心地よい騒がしさも耳に入らなくなります。
少しの間、新芽のことは忘れて山を吹き抜ける風に当たってきました。

     
4月21日    
霧雨の中の茶畑は、しーんと静まり返っています。

今のところ ゆっくりゆっくりの生長ですが、この雨が上がって気温が上昇すれば、茶畑がアミノ酸の匂いで覆われるようになることと思います。
ちなみに、これは それなりの管理をしている畑だけのことですが・・・。

もう少しです。

     
4月19日    
被覆した園をのぞいてみました。
緑色がほんのり乗って、やわやわな芽が すっすっと立っています。
いい感じです。

やるだけのことはやってあるので 今の時期はただ見守るだけなわけで、しょっちゅうのぞいてばかりいると感激がないので たまにしかのぞかないことにしています。

あと何日したらどのくらいになって、そうしたら、今年はこの芽をどういう風に揉み上げようかなどとイメージしながら写真を撮っていると、気が付くと いつも同じような写真ばかり てんこ盛りにメモリーされています。

たぶんこんなのを至福のひと時とでもいうのでしょう。

     
4月18日    
キジのつがいです。
このあたりの農家はみんな生き物を大切にするので 逃げたりはしません。
新芽の萌黄色で いつもよりいくぶん明るい茶畑の耕作道を、メスが先に オスはあとからそれを見守るようにゆっくり歩いて行きました。

待ち望んでいた恵みの雨と このキジたちの姿に、心も少し潤った気分です。

     
4月17日    
新芽が朝日に透けてとてもきれいです。

4月に入って平年より雨量が少な目ですが、3月の雨で土中は潤っており、順調な伸びを見せています。

     
4月15日    
今年最初に収穫する予定の畑です。
収穫は まだ10日以上は先になりそうですが、天ぷらにならできそうな大きさです。

下の写真は、収穫は八十八夜前後かなといったところです。
さわっただけで傷つきそうなくらい みずみずしいやわらかさ感じます。

     
4月4日    
雨が上がったのでちょっと撮ってみました。
夕方の写真です。
毎日ほんの少しずつですが、間違いなく萌黄色が濃くなるのを感じます。

ここの桜は4月1日には散る花弁が目立ち始めたので、雨後はもう終わりかなと思ったのですが、蕾の開き具合に差があったのか、気温が思いのほか上がっていないのか、なかなか楽しませてくれています。

通常こんな年は新芽の伸びが遅く感じるものなのですが、早いとは言えないものの、今の時期はこんなところだろうなといった感じの伸び方をしています。


     
3月31日    
昨日の雨で茶畑全体が萌黄色をおびてきました。
去年とは比べものにはなりませんが、JAの職員が言っていた2日の遅れは取り戻したようです。  

     
3月28日    
今日は今年初めてのJAの生育調査日です。
他を回ってきた感じでは、今のところ平年より2日ほどの遅れで、ほぼ平年並みと思ってよいということでした。
いつもの山で カタクリが咲きました。
こちらも この場所に限っては平年並みのようです。

     
3月27日    
昨日の雨は、まさに恵みの雨でした。
平均気温は まだ平年より低目な感はありますが、天気予報では今後気温の上昇が予想されており、期待が持てます。

ちなみに、去年と比べると遅れているように感じますが、実際は ほぼ平年並みといったところです。    

     
3月22日    
茶畑の横の山で カタクリが花芽を出しました。
やはり去年とほぼ同じ、少し早目のようです。
茶畑は今のところ遅れ気味ですが、こうなってくると収穫時期は全く予想がつかないというのが正直なところで、早めを想定して準備をしています。

余談ですが、地上に出たばかりのカタクリの葉は 潤いたっぷりの質感で、光の加減もあるのでしょうが、それは園芸店で見るのとは全く違った印象を受けます。    

     
3月19日    
日ごとに動きが目に見えてきました。
施肥のタイミングをはずさないように気を付けています。

カタクリは 数日前からひとつ葉が出始めています。
どうやら山の植物は去年並で動いているようです。

     
3月18日    
比較的早めに収穫する園の新芽です。
どの園も、ひと晩で雰囲気が変わりました。
いよいよです!

     
3月17日    
茶畑に面した雑木林のヒササキの花が咲き始めてます。
サルトリイバラが花芽をのぞかせかせていました。

茶畑は目に見えた動きは感じませんが、間違いなく養分を吸い上げ始めています。
今のところ1週間程度の遅れかと思いますが、今後の気温次第で一気に追いついてくることでしょう。

     
3月16日    
いつもの桜、左が今年、右が去年の3月16日で だいたい同じ感じです。
去年の今頃は、お茶が少し進んでいる状態だったのですが、今のところ お茶が少し遅れ気味です。


     
2月26日    
なんとか動き出したかな?
今月初旬のぽかぽか陽気から 打って変わってのこの頃の冷え込みで、これは遅れるかなと心配なところでしたが、なんとなく雰囲気が変わってきたような気がします。

いつものことで ただなんとなくですが、今年もたぶん大丈夫だと思います。

     
2月20日    
これは日本カモシカの足跡です。
どうやら 近くに住みついていて、うちの畑の農道が通り道になっているらしく、朝早くや夕方に姿を見ることもあります。
お茶に悪さをすることはないようなのですが、夜遅く静まり返った中で ごくまれにヤギの鳴き声をかん高く寂しげに(苦しげに)したような声で鳴くわけで、わかっていても あまり気持ちの良いものではありません。

     
2月19日    
先日掘った穴に、防霜ファンが設置されました。
新品の柱はピカピカで、まわりの畑より浮いた感じで、かなり目立っています。

     
2月11日    
これは防霜ファンの柱を立てるための穴です。
まわりの枝を取り除き、専用の道具を使って ちょうどの幅に深く掘るわけですが、今の時期は 土を動かすことがほとんどないので、土のにおいが新鮮に感じます。

     
1月15日    
しっかり冬眠中です。

     
1月1日    
太陽だけがゆっくり動いている静かな夜明けです。
茶の樹だけでなく 防霜ファンまでも冬眠しているように感じます。



     
   


 

 
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