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  明日から10月だというのに、まだまだ気温が下がる様子はありません。
ここ数日の雨で 茶園はかなり潤いましたが、秋芽の生育状況と平均気温から察するに、半月以上季節がずれているような感があります。
周りでは秋冬番茶の刈り取りが20日過ぎくらいからあわただしく行われていますが、当園では、思い切って来週まで待ってみようかと考えています。
当園の場合、「秋冬番茶の刈り取り」ではなく、「来年の1番茶を考えた土台作りのための刈り捨て」なわけで、こんなに遅らせたことは初めてですが、「まだ早いぞ!」と茶畑が言っているような気がして、思い切っての決断です。

・・それよりも、問題はスズメバチです。
テッポウ虫が原因だと思いますが、枝ごと枯れて株面に穴が開いてしまったところにスズメバチが巣をつくってしまいました。
これは、極端な減農薬の証明で、誇れることなのですが、はっきり言ってスズメバチはいただけません。
そーっと写真を撮ってみました(もちろん望遠です)。
拡大した下の写真、右下に見張り役の蜂が顔を出しているのが分るかと思いますが、異変を感じると、ここからぞろぞろ飛び出してくると言う寸法です。

業者さんに駆除をお願いしようと考えています。

10月1日

駆除用スプレー3本を使い切り、なんとか駆除完了!

なんと、大人の男性の頭より少し大きいくらいになっていました。
人さえ襲わなければ、山の中につくってくれてさえいれば、スズメバチも益虫
なのですが・・・残念なことです。