12月1
 
 

今年はよく雨が降ります。

充分な雨に、秋に刈り捨てた葉っぱを軽く取り除くと、みずみずしい根っこが顔を出します。
もう年の瀬だというのに、例年になく、まだまだ養分を吸い上げているような感じです。

ここ数年いろいろなものが少しずつ変わってきていて、毎年、自分なりの発見があり驚きがあるわけですが、今回は特に驚きです。

なんと、オタマジャクシ!

なかには小さく足の生えたやつもいて、うちの畑の隣地に置いてあるバケツで元気に泳ぎ回っています。

たぶん夏が高温で旱魃だったことや、ここにきて例年になく暖かいこと、雨量が多いことが原因しているのでしょうが、春から夏のもののオタマジャクシが今いる・・は、まさか11月〜12月にカエルが卵を産んだとは考えにくく、本来夏にカエルになるはずの卵が、このバケツの中という世界の超異常気象に反応して孵化が今にずれ込んだと考えるのが妥当。

順応性があるというのか、たくましいというのか、まったく驚かされます。